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リーマン・ショックから約10年が過ぎました。

現在一人勝ちしているアメリカ経済ですが、2008年にアメリカ経済は一気に絶望の淵に突き落とされました。

記憶に新しい人もいれば、学生の方にとっては遠い過去のように感じるでしょう。

 

現在の就活マーケットは「売り手市場」と言われる好景気となっています。

よって就活生は、

「いつでも就職できるんじゃない?」

「思ったより就活楽だった」

というような心理状況となっています。

 

しかし、経済不況は周期的にくるとされています。

不況に陥った際の就活マーケットはとても悲惨なものだったと記録されています。

 

本記事では『リーマンショックから学ぶ経済不況の恐ろしさとこれからのキャリア選択』について書いていきます。

 

 

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2008年 リーマンショックが起きた

2008年にリーマン・ブラザーズという会社が経営破綻しました。

それが発端で、連鎖的に世界規模の金融危機が発生し全体で約2000兆円の損失、約880万人が職を失いました。

リーマン・ブラザースとは

種類 株式会社 市場情報 NYSE LEH2008年9月18日上場廃止
略称 リーマン・ブラザーズ
本社所在地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ニューヨーク州ニューヨーク市セブンス・アベニュー745
設立 1983年12月29日(創業1850年)
事業内容 株式および債券のセールス、トレーディング及びリサーチ
投資銀行業務
アセット・マネジメント
プライベート投資運用
プライベート・エクイティ
代表者 リチャード・S・ファルド・ジュニア
(会長兼最高経営責任者)
資本金 224億9000万ドル
(2007年11月30日当時)
売上高 590億0300万ドル(2007年度)
総資産 6910億6300万ドル
(2007年11月30日当時)
従業員数 2万8556人(2007年11月30日当時)
決算期 11月30日
特記事項:2008年9月15日、連邦倒産法第11章の適用を申請し、倒産した。

引用:wikipedia

引用からも分かる通り、リーマン・ブラザーズはアメリカトップレベルの会社だった訳ですね。

ではなぜそのような会社が経営破綻してしまったのでしょうか?

不思議ですよね。

その答えはサブプライムローンというものでした。

 

ローンとは?

一般的なローンは聞いたことがあると思います。

車を買うにしても家を買うにしてもローンを組む人は一般的でしょう。

ローンについての詳しい説明はここでは省きますが、

住宅ローンを組むときには審査があります。

よって、

一定以上のちゃんとした収入がある事=お金を返せる信頼がある

という事ですね。

 

サブプライムローンとは

サブプライムローンを簡単に言うと、

低所得者でも融資が受けられるという制度です。

 

今まで低所得者は家を買うなんて夢のような話だったのに、なんと買えてしまうという制度が出来てしまったんですね。

なんか怪しげですよね?

しかし、これがヒットしました。

カラクリとしては低所得者ほどローンを組む際の金利が大きくなるという事です。

そんなの馬鹿げていると思う人も多いでしょうが、

低所得者でも家を買うことができる」という夢のような話が、高金利よりも人々の購買意欲を高めて住宅バブルが起こったのです。

まさに世はバブル状態だったんですね

その後の経済サイクル

住宅バブルが起こり、多くの低所得者が借金をして家を買いました。

ここで疑問点なのは、

低所得者がお金を返せなくなったらどうするの?」という問題です。

その答えを簡単に要約すると、高額な利子や住宅の売却で賄えるというものでした。

 

さらに、住宅金融会社は家を買った人々の債権を投資銀行に売却し、投資銀行は債権を証券として売り出してお金が回る仕組みを作り出しました。

要するに、利子のついた債権をさらに利子のついた証券として売り出したということです。

資産運用の一つとして経済が回っていたということですね。

仕組みを知るとなんだか不安定な経済サイクルですよね。

 

中央銀行による経済システムの崩壊

上記してきた経済バブルは中央銀行の一声で崩壊しました。

中央銀行は金利を引き上げ、そして住宅価格が下落しました。

住宅価格が購入価格よりも高くなることを見込んでいましたが、一気に苦しくなりサブプライムローンを組んでいた負債者は借金を返せなくなってしまったのです。

つまり、債権が不良債権になり機能しなくなってしまったのです。

 

引き起こされたリーマンショック

さて、多くの債権を抱えていた住宅金融会社や投資銀行は多くの不良債権を抱えたことにより一気に苦しくなりました。

家は一つ一つが高額なものであるため、経済に対する影響は計り知れないものがあります。

リーマン・ブラザーズも投資会社の一つであったため、その影響をもろに受けました。

 

そして、リーマン・ブラザーズは破綻し経済崩壊の引き金を引くこととなりました。

なぜリーマン・ブラザーズが引き金になったのかと言うと、アメリカでも最大規模の会社だったからです。

そのような大手会社が破綻した経済への影響は計り知れないもので、もちろん株式市場にも影響を与えました。

よってリーマンショックが起き、株式市場が大暴落してアメリカ経済は不況に陥り、日本を含む各国が影響を受けたのです。
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リーマンショックによる日本への影響

リーマンショックの年は日本にも影響がありました。

その中でも就活生や非正規雇用者が打撃を受けました。

日本企業は採用が頭にはなくなってしまい、内定者は内定取り消しをされるなどの被害を被りました。

 

リーマンショックから学ぶ就職氷河期

一般的に就職氷河期はバブルがはじけてから2005年までくらいとされています。

それから好景気を示していましたが、2008年にリーマンショックが起きてから氷河期のような雰囲気が漂っていたそうです。

 

十数社受けても一社受かるかどうかという状態です。

 

私のアルバイト先の社員さんも、もろに影響を受けたらしく、「地方から都心まで出てきて何十社も受けたが結局失敗に終わった」と話していました。

 

現在は就活売り手市場

私は今年就活をした身です。

結論から言うと、正直就活は簡単なものでした。

というのも、バブル期の方々が定年を迎えて入れ替わりのタイミングだからでもあります。

私を含め、周りの人たちは若干就職に対して簡単なイメージを持っているのが現状です。

 

しかし、いつ就職氷河期が来るかわかりません。

 

就職氷河期から学ぶ、これからのキャリア選択

現在人材不足により就職マーケットは売り手市場です。

しかし、いつまた経済難に陥り職を失う時代がくるかわかりません。

 

ですから、これからのキャリア選択はとても大切なものになってくるでしょう。

そのためには、会社に依存しないスキルを身につけることが必要になってくるのではないでしょうか。

 

例えば、リーマン・ショックにより保険会社は破綻し、トヨタは赤字を計上して建設業等にも打撃が及んだとされています。

大企業には安定というイメージがつきものです。

とはいえ、大きな経済不況に陥ると個としての力が大きすぎるが故に破綻するリスクは大きいのです。

ですから、どんな状況に陥ってもいいように会社に依存するのではなく、他へシフトするためのスキルが必要です。

 

これからの社会がどのように変化していくかわかりませんが、経済不況に陥った時のリスクヘッジは考えておいて損はないでしょう。

 

 

 

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リーマン・ショックから学ぶこれから

冒頭にも説明した通り、経済不況は周期ごとに起こるとされています。

 

また、現アメリカ政権を握っているトランプ氏は過激な発言や強気の政策で知られています。

現在中国にかけている貿易への圧力も経済不況の引き金になるかもしれません。

 

リーマン・ショック時には1ドル87円くらいまで下がりましたが、現在は約110ほどまで上がりました。

投資家の方達は、こういった感覚に敏感かもしれませんが一般人はまだまだ鈍感でしょう。

 

今から未来に向けてどのようにリスクヘッジをするか、今後私たちの課題になるでしょう。

 

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