
10月10日にLINEから、LINEチケットという新サービスが発表されました。
従来、コンサートやライブイベントのチケットを取るためには、ウェブサイトからチケットを応募して、当選したらコンビニなどで紙媒体に発券しなければなりませんでした。そのため、スマホ→コンビニというステップを踏まなければ発券が出来ないという、少々面倒な手順でした。
また、紙券のデメリットとしては、
- 発券の手間がかかる
- 無くす可能性がある
などがありました。
しかし、今回のLINEチケットというサービスが開始されたことで、チケットの応募から発券、コンサート・ライブの入場まで、全てLINEの画面上で完結することが可能になりました。
目次
LINEチケットとは

LINEチケットのメリット
つまり、スマホの画面上でチケットの購入手順が済ませられるようになり、従来の手順よりも遥かにシンプルにチケット購入が出来るようになりました。
このことにより、
- チケットの購入が簡単になった
- チケットを発券する手間が無くなった
- 紙券を無くすリスクが減った
など、多くのメリットがつきました。
音楽ではなくスポーツも対応に?
また、2018年はアーティストなどのコンサートやライブを中心にサービスを展開するらしいですが、2019年からは野球やサッカーなどのスポーツにも対応するそうです。
これも相当な需要が見込めそうで楽しみですよね。
友達登録の手順
友達登録の手順はいたって簡単です。

こちらがLINEチケットのトーク画面です。
トーク画面で出来ること
トーク画面には6つの項目があります。
- LINEチケットとは
- 電子チケットとは
- 公式リセールとは
- イベントを探す
- マイチケット
- トークで質問
この中からピックアップして解説していきます。
分からないことはトークで質問しよう
このトークで質問出来る点がとても便利です。
実際に私も以下のような質問をしてみました。
- 発券の仕方
- 支払い方法
すると、このように簡単に返信が返ってきました。
それでは、簡単に解説していきます。
チケット購入の仕方
2) 画面上部のチケットマークをタップ
3) 購入したい公演を選択
4) 希望する席種と枚数を選択し、[申し込み内容確認へ]ボタンをタップ
5)[支払い方法の選択へ]ボタンをタップして希望の方法を選び、各支払い方法に応じて必要な情報を入力
チケットの発券の仕方
電子チケットが発券可能になると、LINEチケットinfo公式アカウントよりお知らせが届きます。
1) マイチケットを表示する
[発券準備]通知からマイチケットを表示する。
※メッセージが見つからない場合には、LINEチケット公式アカウントのメニューからマイチケットを表示してください
2) 発券(ダウンロード)する
マイチケットの[購入]タブから、該当するチケットの[発券する]ボタンをタップする。
電子チケットの発券(ダウンロード)が完了すると、LINEチケットinfo公式アカウントよりお知らせ([発券完了]通知)します。
3) 係員に電子チケットを提示する
公演当日、[発券完了]通知をタップして発券した電子チケットを表示し、係員に提示してください。
※通知が見つからない場合には、マイチケットから、[電子チケットを見る]ボタンをタップして、電子チケットを再表示してください
支払い方法の種類
- 「クレジットカードでの支払い」、
- 「コンビニでの支払い」、
- 「LINE Payでの支払い」
があります。
公演・受付により選択できる支払い方法が異なります。
各受付ページをご確認の上お申し込みください。
コンビニでのお支払方法は、以下をご確認ください。
https://www.gmo-pg.com/sep/customer-convenience-store/
公式リセールとは
リセール(二次販売)とは、LINEチケットで購入したチケットが不要になった場合に出品したり、一般ユーザーから出品されているチケットを購入することができる主催者公認のサービスです。
これにより、急用で行けなくなったイベントも公式で出品出来るため、転売のリスクが減りましたね。
友達への受け渡し
友達へのチケットの分配もとても簡単にできてしまいます。
最後に
今までのライブイベントやコンサートに行くために発券していた紙のチケットという概念が、このサービスが展開されたことによって根本的に無くなりそうですね。
もはやLINEは誰もが使っているサービスです。
そのため、世間への普及も早いでしょう。
実際に紙券が無くなるのは、ライブに行った証拠として残せるので少し寂しい感じもあります。これから証拠はスクリーンショットの時代になるのかもしれませんね。
さて、現在は色んなサービスの常識が覆される過渡期なのかもしれません。
これからも様々なサービスが展開されたら記事にしていきます。
この記事が少しでもあなたのお役に立てたら嬉しいです。