
日本国内でもQR決済のキャッシュレス市場が盛り上がって来ており、主要の5社(楽天ペイ・LINE Pay・Origami Pay・d払い・PayPay)が独自のキャンペーンを通して熾烈な争いを極めています。
如何にその地位を確立するか、という点で各社共に現在は様々なお得なサービスを展開してるわけです。
ということは、我々ユーザーからしたらキャッシュレス化に乗り換えるのは今しかないということですね。
さて、本記事では主要5社の中から「楽天ペイ」をピックアップして、
- 使い方
- 支払い方法
- メリット
- 加盟店
- キャンペーン
など様々なトピックを取り上げていきます。
[ad]楽天ペイとは
楽天ペイは楽天株式会社が提供するQR決済のサービスで、消費者向けと店舗向けの二つのサービスを展開しています。
こちらのサービスでは、街のお店での支払いや、ネット上でのクレジットカード支払いができます。
お店での支払いはスマホで楽々、ネットでの支払いは登録している楽天IDとパスワードで簡単に。
また、お店での支払いにはクレジットカードや電子マネーによる決済はもちろん、スマホアプリでQRコードを読み込む「アプリ決済」の機能があります。
アプリ決済では、お店側で金額を入力して、端末で作成されたQRコードをお客様側の楽天ペイアプリで読み取る「ワンタイム側」と、印刷されたQRコードをお客様側のアプリで読み込み、お客様自らが自分のスマホに金額を入力して決済を行う「プリント型」の2通りから選択することが可能です。
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楽天ペイの使用方法
楽天ペイのアプリ決済を利用するためには、楽天会員の登録が必要です。
楽天の公式サイトから会員登録をすると楽天IDが発行され、楽天が展開する様々なサービスを利用することができます。
https://www.rakuten.co.jp/
楽天ペイのアプリをダウンロード
お店で楽天ペイを利用するために、楽天ペイのアプリをダウンロードをします。
また、あらかじめ楽天の会員情報にクレジットカード情報を登録しなければなりません。
登録できるクレジットカード
- 楽天カードなら:VISA・MasterCard・JCB
- 楽天カード以外なら:VISA・MasterCard
の登録が可能です。
出典:楽天プレスリリース
クレジットカードを登録したら、楽天ペイのアプリにて簡単な設定をして、QRコードによる支払いが可能になります。
[ad]楽天ペイの支払い方法
楽天ペイの支払いは主に、
- 街のお店で支払う場合
- ネットで支払う場合
の二通りがあります。
街のお店で支払う方法
楽天ペイでの決済は、お店側が提示したコードをお客様側が読み取る方法と、お客様側のスマホに表示されたコードをお店側に読み取ってもらう方法の二通りに加え、セルフという支払い方法の計3通りがあります。
バーコードを提示して支払い
- お店でバーコードかQRコードを提示
- お店側に読み取ってもらえば、お支払い完了!
アプリ上で表示したバーコードをお店のレジで読み取ってお支払い終了。
コンビニなどの対応店舗でお使い頂けます。
QR読み取りで支払い
- お店にあるQRを読み取る
- 支払い金額を入力する
- 支払いボタンをスライドしてお支払い完了!
お会計時にお店で「楽天ペイ」を指定し、発行されたQRコードを楽天ペイアプリで読み取ればお支払いが完了します。
セルフでの支払い
- セルフを選択して支払うお店を選択
- 支払い金額を入力
- 支払いボタンをスライドしてお支払い完了!
お支払いするお店を選択して、お客様自身で合計金額を入力してお支払い。
レジに並ばずにお支払いできます。※セルフ対応店舗のみ
ネットで支払う場合
- ショッピングサイトで商品を買い物カゴに入れて購入画面へ進む
- 決済画面で楽天ペイを選択
- 楽天サイトに移動してログイン・支払いを完了する
- 購入サイトに戻って完了
このように楽天IDさえあれば、簡単3ステップでお手続きが完了します。
[ad]楽天ペイ利用時の注意点
- 通信料金が発生する
- ご利用には楽天IDを取得する必要がある
- 一回の利用金額に上限あり
- クレジットの引き落としなので、使いすぎに注意
- セルフペイで金額の入力ミスに注意
通信料金が発生する
楽天ペイを利用するときは、Wi-FiやLTEなどの通信ネットワークを介します。そのため、インターネットに接続できる環境でなければ利用する事が出来ません。
スマホ等で決済をするタイプの楽天ペイ利用時には、通信料に応じたパケット通信料金が発生する、ということは押さえておく必要があります。
ご利用には楽天IDを取得する必要がある
楽天ペイを利用するには楽天IDを取得する必要があります。
既に持っている人は特に何も感じませんが、未取得の方からしたら少々めんどくさく感じるでしょう。
ですが、簡単に作れますし、作成することによって楽天が展開するサービスをお得に利用する事が出来ます。
また、よりお得に楽天ペイを利用するために、紐づけるクレジットカードは楽天カードがオススメです。
一回の利用金額に上限あり
楽天ペイは一回の利用あたりに上限があります。
その上限金額は10万円となりますので、それ以上の高額な商品は購入できません。
紐づけているクレジットカードの利用可能枠が100万円だとしても、1回あたりの決済上限は10万円となるわけです。
ですから、大きい買い物には楽天ペイは向いてないと言えるでしょう。
クレジットの引き落としなので、使いすぎに注意
楽天ペイはPayPayなどと違って、チャージ式ではありません。
紐づけているクレジットカードから引き落とされる形の支払いになりますので、きちんと把握していなければスカイ過ぎてしまう可能性があります。
一回の利用上限は10万円以内ですが、月に何回も利用すると「つい使い過ぎてしまった」なんてこともありますので、しっかり管理しましょう。
セルフペイで金額の入力ミスに注意
自分で支払い金額を入力して支払うセルフペイでは、店舗名や金額を間違える場合があります。
店舗名を間違えた場合
楽天ペイのカスタマーデスクまで連絡しなければならなくなり、とても手間がかかります。
セルフペイで利用するお店を間違えてしまった場合は、アプリの「ご利用履歴」から利用履歴詳細を表示し、伝票番号を確認して、先ほどの「楽天ペイカスタマーデスク」まで連絡しなければなりません。
楽天ペイカスタマーデスク電話番号:0570-000-348(受付9:30-18:00)
支払い金額を間違えた場合
支払い金額を間違えた場合は、支払い完了前なら戻って再度入力するだけで訂正できます。
支払い完了後の場合は、店舗の方に楽天ペイでの支払いを取り消して欲しい旨を伝えて、改めて正確な金額を支払います。
また、お店から既にでてしまった場合は、楽天ペイのカスタマーデスクに電話して、手続きをする事が可能です。
[ad]楽天ペイが使えるお店(加盟店)
実店舗の加盟店
この他にも多くの楽天ペイ加盟店が存在しています。
その他の加盟店は以下より確認いただけます。
従来、楽天ペイが使用出来るコンビニエンスストアはLAWSONしかありませんでした。ですが、新しくファミリーマート・ポプラ・ミニストップでも利用できるようになることで、よりサービスの利便性が向上しましたね!
楽天ペイが使えるサイト
楽天ペイが使えるサイトでは、
- ファッション
- グルメ
- 美容・生活
- デジタルコンテンツ
- ホビー・家電
などのカテゴリーから多く揃えられています。
また、楽天Rebatesを経由できるサイトも多数あるため、通常よりも多く楽天スーパーポイントを貯める事が出来ます。
この他にも多くのサイトで楽天ペイが利用できるようになっています。
その他のサイト加盟店は以下より確認ができます。
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楽天ペイのキャンペーン情報
楽天ペイを利用すると、200円ごとに1ポイントの楽天スーパーポイントが付与されます。
楽天スーパーポイントは、楽天グループのサービスだけでは無く、提携している店舗やネットショップでも使用できるポイントサービスです。
また、楽天アプリの支払いカードを楽天カードにしておけば、100円ごとにプラス1%のポイント付与があるため、お客様は200円ごとに3ポイントを貯めることができます。
楽天では定期的にポイント還元率アップなどのキャンペーンを実施しており、楽天独自が展開しているサービスでも利用できます。そのため、楽天ユーザーとしてはお得に買い物を進めることができます。
キャンペーン情報はこちら
https://pay.rakuten.co.jp/campaign/?l-id=header_nav_campaign
https://www.rebates.jp
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楽天ペイについて・まとめ
楽天ペイを利用するメリットは、楽天スーパーポイントが多く貯まる事が挙げられるでしょう。
また、楽天市場をはじめとする、様々なサイトでも楽天ペイを利用する事ができるのは、強みですね。
キャッシュレス化に伴い、楽天ペイに加えてLINE PayやPayPayなどの競合会社が、自社サービスを普及させるために熾烈な争いを繰り広げています。
これらの会社の比較はこちらの記事からまとめて見る事が出来ます。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。