新人が声を挙げると、

「あなたは言うべき立場じゃない」

と言われ、ひと蹴りされることって多々ありますよね。

 

そして、いつの間にか新人は丸く収まり組織の一員として順応し始めます。

すると、組織の常識が自分の常識であると思い込んで行きます。

まるで「千と千尋の神隠し」のようですね。

 

実際に私が経験したアルバイト先では、長年勤めている方が数人いらっしゃいました。彼らはベテランと呼ばれる方々でして、社員さんよりも権力を振りかざして取り決めを行なっていました。

一方で新人には冷たい態度で接して、かつコミュニケーションもあまり取らないという、、、。

今考えると結構ひどい職場環境でしたね。

 

この記事ではタイトルの通り、『新人が声をあげられない社会は衰退していく理由』を個人の感想と共に書いていきます。

 

 

 

世の中には2種類の人間がいる

世の中には2種類の人間がいます。

それは

  • 思いやりがある人
  • 思いやりがない人

上記した二つの人間です。

 

環境を選ぶ権利は未だ薄い

良い上司や先輩に恵まれるかどうかというのは、もはや運の領域ですよね。

私たちに業界を選択する権利はあっても、環境を選択する権利はまだ薄いと感じます。

一番の近道は自分で環境を作ることですが、世の中の人間が全員出来る訳でもありません。

 

環境を変えることも容易ではない

そもそもアルバイトのように嫌だったらすぐ辞められる環境だったら別として、就職してすぐ辞めるというのは振り切った人間でないと難しいのではないでしょうか?

現在は転職市場が盛んですが良い求人を見つけるのは至難の技です。

私の知り合いも転職活動を行なっていますが、一般サラリーマンの転職は難儀なものとなっています。

 

 

 

悪い上司は思いやりに欠ける

さて、悪い上司というのは思いやりに欠ける人が多いです。

  • すぐ不機嫌になる
  • 基本的な教育をしない
  • 高圧的な態度で接してくる
  • 面倒な仕事を後輩に押し付ける
  • 間違いを指摘しても受け入れない
  • 教わっていないことを教えたという
  • etc

社会にはこういった人が思っているよりも多く存在します。

 

悪い上司の特徴

更に悪い上司というのは厄介で、

ルーティーンワークは得意だけど新しいことが苦手

というものがあります。

職場で長年培った基本的な業務はバリバリこなしますが、新しいことになると仕事ができなくなります。

ですから、新人とのコミュニケーションを疎かにする傾向があります。

 

悪い環境から優秀な人材は離れていく

組織で働くとこういった人とも関わらなくてはいけないし、理不尽な場面に数多く遭遇しますよね。そこで多くの新人は「郷に入ったら郷に従う」とします。

一方で見切りをつける事ができる優秀な人材はそういった組織から離れていきます。

知らず知らずのうちに悪い組織は損をしているのかもしれませんね。

 

 

 

新人が声をあげられない社会は衰退していく

新人が声をあげられない社会は衰退していくでしょう。

新人が声をあげられないというのは、新人の意見を積極的に聞かないということです。

 

新人の声は積極的に聞いていく

新人の声を積極的に聞くのは大切なことです。

ですが、

  • 突飛な意見
  • 再現性のない理想論

などワガママな議論を呈してくるのは論外な話です。

 

しかし、

  • コミュニケーションの改善案
  • プロジェクトへの意見

こういった「より良くしたい」という誠実な意見や考えを持っている新人の声は積極的に聞くべきです。

 

悪い組織の例

悪い組織というのは、新人をチームの一員としてではなく子分のように扱います。

場合によっては、雑用係のように扱ったりもします。

 

インターンシップで現場を知ろう

こういったシーンを学生の期間で早期に体験できるのが「インターンシップ」という制度ですね。

様々な業界でインターンシップは行われています。

インターンシップとは、特定の職の経験を積むために、企業や組織において労働に従事している期間のこと。 商人・職人のための徒弟制度と似ているが、標準化や監査などはされていないため、指すところの内容は様々である。略称として、インターンとも呼ばれる。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/インターンシップ

インターンでは良い会社と悪い会社を知ることが出来ます。

悪い会社では、メンバーとしてでは無くお客様のように扱われる事が多いです。

また、私の友人はインターン中、ずっと雑用しかやらせて貰えなかったと言っていました。

余裕のある会社と無い会社で、学生への接し方が全く異なってきます。

インターン生が業務を通じて成長出来る企業は良い企業であると言えます。

 

新人を除け者にする会社は余裕がない

まとめると、

新人を除け者にする組織は余裕がないという事が共通して言えるでしょう。

余裕が無いところはしっかりした教育がされずに、新人がただついていくだけになってしまいます。

その結果コミュニケーションが行き届かない組織になり、やがて衰退していくのです。

 

 

 

新人が声をあげやすい環境を構築するために

新人が声をあげられない社会は衰退していくと話しました。

 

しかし、既存の組織のあり方を変えることはとても大変です。

ですから、自分が悪い組織に飲み込まれない事が大切です。

 

自分が先輩という立場になった時に、後輩に対して思いやりのある行動を心がける。

すると、その下の子達へとそういった態度が受け継がれていきます。

 

私の体験例を話します。

私が勤めていたアルバイト先では、ベテランさんが新人さんに対してキツく当たっていました。そのため、新人さんが定着せず離職率が酷かったです。そのことを受けて、私が中堅くらいのポジションになった頃、ベテランさんの癖をまとめて入ってきた新人さんに教えるようにしました。すると、新人さんが抱く組織に対する不信感が可視化されたこともあり、新人さんの定着率が上がりました。

これは一例ですが、組織を根本的に変える事ができなくとも、人員の負担やストレスを軽減させることは可能です。

 

現代人にとってストレスコントロールは最大の課題と言えます。

新人さんの意見や気持ちを汲み取って、働きやすい環境を構築する事が出来る組織は強いでしょう。

 

 

最後に

新人が声をあげられない社会は衰退していくことをテーマに書いていきました。

ここで一番重要なのは、

新人は一番重要なポジションである

というところです。

 

組織に対して一番疑問を抱くのが新人であると言えます。

 

既存の組織のルールを改変することは容易なことではありません。

ですが、働き方改革を企業が実施しているのならば、外からの意見を汲み取ることは必要な作業と言えるでしょう。

 

社員のストレスをきちんとマネジメントする事が上の人間の役割です。

 

組織の歯車になる前のピュアな考えを持った新人を、重要な資産であると考えられる企業は良いコミュニティと言えるでしょう。

 

 

 

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